| 阪神対ﾔｸﾙﾄ9月3日（木） |
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昨日の試合は、なんか見たこともないようなヤクルトのピッチャー風張が出てきたので、こりゃあ勝てるなと思いました。1回裏に、早速木波がセンター前ヒットで1点先取、続く大山がタイムリーでセンター前ヒットで2点目取りました。ところが、ヤクルトは4回表にランナー2,3塁の村上が流し打ちで三遊間ヒットで1点。続く塩見が打球を叩きつけて2塁ゴロの間に2点目。2-2の同点となります。これで、味を占めた塩見さんが柳の下のドジョウを狙って、また6回の表に同じような場面で思い切り大根切り打法で地面に打球をたたきつけましたが、木波が上手くさばいて2塁送球、643のすばやい連係でダブルプレーでお仕舞い。
こんな姑息なやり方では、阪神のショートの木波もさすがにプロですからエラーはしませんよ。でも7回にまたピンチが訪れます。ランナー2.3塁で救援の能見さんが山崎のピッチャー強襲のゴロを前に落として、拾うときにあわてて足をくじいて球を拾えずにエラーで1点取られます。このとき、してやったりと山崎が1塁で高笑いをしているのが映っていました。人の失敗を喜ぶ姿は、プロとしてはいただけません。人として駄目ですね。そんなことで1点取っても山崎さんの功績じゃないし、チームを勢いづけません。逆に雰囲気を悪くします。その通りのことが、今度はヤクルトに起こりました。7回の裏に、２死でボーア3塁、陽川1塁、このとき陽川が２盗。これを確認せずにマクガフが誰もいない1塁に牽制球を投げて、ファウルグラウンドに転々と球が転がり、結果はボークで1点、暴投で1点の計2点が転がり込んできました。やはり、山崎さんの魂胆＝相手チームの投手＝能見にわざと打球をぶつけてエラーをさせる目的が的中したので、高笑いをしてエラーをあざ笑うようなスポーツマンシップの欠如した態度は、期せずして野球の神様はご承知です。味方チームにそのまましっぺ返しが返ってくるんですね。これで、阪神は棚ボタで4-3で勝ち越しました。
最後のヤクルトの攻撃で、2死1塁で山崎が、また打球を地面にたたきつけましたが、2塁の上田が取ってそのまま2塁ベースを踏んでｹﾞｰﾑセット。やはり、山崎は全打席で打球をたたきつけて、ショートと2塁のエラーを期待していたようですが、そんな姑息なやりかたでは、とてもプロでは通用しませんよ・・・といういい例でした。青柳は、9本もヒットを打たれていましたが、2失点で済んでいたのは、ヤクルトが肝心なところで、姑息なエラー誘発型の弱い攻撃になっていたからです。
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9月4日（金）11:36 | トラックバック(0) | コメント(0) | スポーツ | 管理
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